【コラム】高所作業車:機種選びのポイント


今回は高所作業車の機種選びのポイントについてご紹介します!

1・作業目標の高さを確認して、まずざっくりと候補を絞る!
  ㌽  実際に手を届かせたい目標物の高さは何mなのか?

2・商品を設置する場所の状況はどうか?
  ㌽  設置する床面に傾斜はないか?床面は堅固か?床面の耐荷重に問題はないか?
  👉 傾斜があれば、自走式は傾斜センサーを装備している為に使用できない場合もある。自走式は重く、非自走式は軽く、更に軽いのはローリングタワー。

3・自走式が良いか?手押し式(電動リフト)が良いか?
  ㌽1 作業は、主に面作業か?線作業か?点作業か? また移動範囲は広いか?狭いか?
  👉 作業が面や線また移動範囲が広い場合は自走式が便利、作業が点また移動範囲が狭い場合は非自走式で十分。
  ㌽2 重量物を載せたり、2名乗ったりする必要はあるか?
  👉  積載荷重や作業床面広さに余裕があるのは自走式。

4・自走式の場合、屈折型が良いか?垂直昇降型が良いか?
  ㌽  作業対象物の真下に障害物はないか?
  👉 障害物があれば屈折型、なければ垂直昇降型 を選択。

5・手押し式(電動リフト)の場合、AC電源は確保できるか?
  ㌽  作業目標のおおよそ20m以内の範囲に、AC100Vコンセントはあるか?
  👉 あれば良し。なければオプションのDC仕様もあります!

6・商品が行き来する、動線は確保されているか?
  ㌽ 機体寸法以上の通路幅が確保されているか?曲がるのが困難な急で狭いクランクなどはないか?
  👉 動線上に段差や障害物があり、迂回路も確保できなければ、分解できるローリングタワーが◎。

7・エレベーターへ載せて商品を移動する事はないか?
  ㌽  機体寸法と比較し、エレベーターの間口幅/高さは大丈夫か?カゴ内の幅と奥行きは?積載荷重は?
  👉 クリアできなければ、分解可能で軽量なローリングタワーが◎。

8・保管場所は確保できるか?
  ㌽ 機体寸法と比較し、スペースは十分か?自走式の場合、充電に使うAC100Vコンセントはあるか?
    倉庫で保管する場合は機体寸法と比較し、倉庫の扉幅/高さは?扉前のスペースは十分か?

いかがでしょうか?
皆様の作業環境にぴったりの高所作業車が選べましたか?引合いが発生した場合や・機種選定にお困りになった時等、ご遠慮なく弊社にご相談ください。必要に応じて、専門的な知識を持った弊社営業担当がお伺いすることも可能です!
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