清樹園さまは兵庫県宝塚市に本社を置き、神戸市、西宮市をはじめ関西一帯を地盤に樹木の伐採、剪定、メンテナンスのお仕事をされています。
https://seijuen.co.jp/
令和3年にBLUELIFT SA18HBをご購入いただいております。
本日は取締役の谷添貴大さまにお話を伺いました。
ロープワークで行っていた作業を機械化できたことで、作業スピード、安全性の面でも大きな進歩だと感じています。
御社の事業内容と業歴についてお聞かせください
――弊社は創業67年で、兵庫県東部を中心に個人のお客様の庭の手入れをはじめ、公園、神社仏閣などの樹木の剪定などを行っています。 私で4代目になるのですが、宝塚という場所は接ぎ木の発祥の地ともいわれているほどで、昔から日本庭園などのあるお宅も多く、植木屋さん造園業者さんの数も多い土地柄です。
その中で弊社は丁寧かつ技術の高い仕事を心がけ、おかげさまでここまで歴史を重ねることができました。
お仕事のやりがい、楽しいことは何ですか
――やはり剪定、伐採の仕上がりが思い通りにいって仕上がりが
良い時には達成感を感じることができます。また、私は個人的に道具にこだわるほうですので、そのような新しい道具を
使って仕事がうまくいったときは満足感を感じますね。
なるほど、それでは反対に難しい点はどうでしょう
――想定外の事態が起きた場合には工期を守ることが困難になるときがありますね。伐採においては保護対象が結構ありますので、急いでいても手を抜くことができませんし、安全性を保ちながら仕事をしてゆくことは簡単ではありません。
それから、仕事はどうしても危険と隣り合わせですので、ヒヤッとする場面もあります。そういう意味で、安全に作業をこなせる
高い技能を持った人材を確保することもなかなか容易ではありません。
ありがとうございます。それではいよいよ核心ですが、弊社のBLUELIFTをお知りになったきっかけは何だったのでしょう?
――はい、もともとスパイダーリフトの認識はありましたが、日本では手に入らないものと思っていました。そうこうしているうちにエイハンジャパンさんの営業の方からコンタクトがありましたので、資料の取り寄せと実機のデモンストレーションを希望したという次第です。
SA18HBを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
――伐採においては、高所作業車の水平方向の張り出しが重要なのですが、SA18HBはそれが9m以上ありましたので、その点が気に入りました。もう少し大きな機種にも興味はありましたが、狭い場所での仕事も多いため、アウトリガーを張る面積を考えると、この機種が最適だと思いました。
実際に使っていただいた感想はいかがでしょうか?
――高所作業車は他にも所有していますが、これまで大きな車両では入っていけなかった場所にもBLUELIFTは入っていけますので重宝しています。
最大高さが18mですので、この機械ですべての状況をクリアできるわけではありませんが、それでも作業方法の選択肢が増えたことは大きなメリットです。また、これまでロープワークで行っていた作業を機械化できましたので、まず作業スピードの面でとても効率化できました。また、安全性の面でも大きな進歩だと感じています。ロープワークではどうしても安全面で心配なシーンがありましたが高所作業車を導入することでそのような危険性も回避することができます。
ありがとうございます。それでは機械に関して、ここはもう少し改善してほしいと思う点はありますでしょうか?
――走行時に段差を超えるときは不安定になることがあるので、その点は気を使います。特に運搬車両に積載するときは車体に擦りそうになるので、この機械の運搬専用の車両を導入しました。
本日は貴重なお話をありがとうございました。
清樹園さん YOUTUBE の紹介
清樹園さんのYOUTUBEは業界随一の再生回数、チャンネル登録者数を誇っており、動画の中には道具へのこだわりを感じさせるものが多くあります